夏以降、安くて美味しいピーマンにハマっている。ピーマンは唐辛子の仲間で、コロンブスによってヨーロッパに伝わり、辛味を抑えて品種改良されたものが現在のピーマンとのこと。
家の冷蔵庫にはここ1ヶ月くらい、ピーマンが3袋くらい常時ストックされている。
ピーマンを含め野菜全般に言えるのであるが、子供の頃は嫌いではなかったが、特別、好きというわけではなかった食べ物に対する印象が変わったのだ。そのため、だいぶ年を経たここ数年、野菜を自分から好んで食べるようになってきたように感じる。
ゴーヤやピーマンなど少し苦味があるものが特に印象が大きく変わったような気がする。言葉で表現すると、苦味の奥に心地よい甘みを感じる、そいういった感覚だろうか。
野菜の中でもピーマンや玉ねぎなどは、冷蔵庫で日持ちがするのがさらに良い。
酢豚などの料理に使ったり、様々な調味料を加えて食べるのも良いが、シンプルに焼いたものを昆布醤油で少し味付けする、というのが苦味と甘みがバランスよく感じることができて、最近ちょっと気に入っている。
10月に入って八百屋さんで秋野菜のカボチャ、ごぼうをよく見かけるし、先日は、冬野菜のかぶを見かけた。ちょっと寂しいけど冬はもう近くにやってきているんだなと感じます。
生の場合、可食部100グラム (g) あたりのエネルギー量は約22 kcal (92 kJ)で、水分含有量は93.4 gを占める。栄養素は比率で炭水化物が約5.1 gと最も多く、次いで蛋白質0.9 g、灰分0.4 g、脂質0.2 gと続く。食物繊維2.3 gのうち、水溶性は0.6 g、不溶性は1.7 gである。 緑色の未熟果は、β-カロテン、ビタミンC・ビタミンE、食物繊維や、ミネラル、カリウムも多く含む。緑色のピーマンには、葉緑素(クロロフィル)が含まれている。特にビタミンCが豊富で、ピーマン1個あたり80 mgのビタミンCが含まれており、トマトの5倍にも相当する。ピーマンに含まれるビタミンPという成分が、ビタミンCを酸化や熱から守る性質があるため、他の野菜に比べて調理後のビタミンCが失われにくい特徴がある。このため、レモンよりも遥かに多くのビタミンCの摂取が可能である。また、ビタミンPはフラボノイドの1種で、毛細血管を強化し、高血圧予防、中性脂肪の減少に役立つといわれている
Wikipedia「ピーマン」のより引用
ピーマンには熱に強いビタミンCがたっぷり含まれているとのこと。農家の方が丹精込めたピーマンを今日も美味しくいただきたい。