平成から令和になり、天皇誕生日が12月23日から2月23日になったので、昨年から12月は国民の祝日がなしということになった。そういえば、来年の国民の祝日の状況、カレンダーとの組み合わせはどうなのか気になったので調べてみた。
来年2022年の国民の祝日(以降、祝日)は16日あり、幸運にも土曜日が祝日に当たるのが1月1日のみ、というラッキーな組み合わせの年のようだ。
なお、振替休日については、国民の祝日に関する法律第3条第2項により『「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする』と規定している。ここで注意が必要なのは、土曜日が祝日に当たるときは振替休日にならない、という点である。
●2022年の祝日
・1月1日(土) 元日
・1月10日(月) 成人の日 ※1月の第2月曜日
・2月11日(金) 建国記念日
・2月23日(水) 天皇誕生日
・3月21日(月) 春分の日 ※春分日(3月19日〜3月22日)
・4月29日(金) 昭和の日
・5月3日(火) 憲法記念日
・5月4日(水) みどりの日
・5月5日(木) こどもの日
・7月18日(月) 海の日 ※7月の第3月曜日
・8月11日(木) 山の日
・9月19日(月) 敬老の日 ※9月の第3月曜日
・9月23日(金) 秋分の日 ※秋分日(9月22日〜9月24日)
・10月10日(月) スポーツの日 ※10月の第2月曜日
・11月3日(木) 文化の日
・11月23日(水) 勤労感謝の日
(合計すると16日ある。2022年は幸運にも土曜日が祝日に当たるのが1月1日のみ)
さらに、2022年の各月の平日と土日祝日の日数は以下の通り。
・1月 (平日)19日 (土日祝日)12日
・2月 (平日)18日 (土日祝日)10日
・3月 (平日)22日 (土日祝日)9日
・4月 (平日)20日 (土日祝日)10日
・5月 (平日)19日 (土日祝日)12日
・6月 (平日)22日 (土日祝日)8日
・7月 (平日)20日 (土日祝日)11日
・8月 (平日)22日 (土日祝日)9日
・9月 (平日)20日 (土日祝日)10日
・10月 (平日)20日 (土日祝日)11日
・11月 (平日)20日 (土日祝日)10日
・12月 (平日)22日 (土日祝日)9日
合計すると(平日)244日、(土日祝日)121日
例えば、ある職場において夏季休暇を3日間、年末年始として2022年の場合は1月3日(月)、12月29日(木)、12月30日(金)の平日の3日間が休みになる場合、その職場の年間休日数は127日、ということになる。