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NBA ワシントン・ウィザーズが予想外に好調。八村塁のチーム練習参加という明るいニュース

NBA ワシントン・ウィザーズが予想外に好調だ。昨シーズン在籍したラッセル・ウェストブルックが5チームが関係する大型トレードでレイカーズが獲得。引き換えに、カイル・クーズマ、ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ、モントレズ・ハレル、スペンサー・ディンウィディー、アーロン・ホリデー、アイザイア・トッド、2022年のドラフト2巡目指名権を獲得した。

ウィザーズは将来の殿堂入り選手を手放して、中堅から若手の5選手と、将来有望なルーキー1選手を手に入れたことになる。これはとても良い選択だったようだ。

新加入の選手は様々な理由があるチームの環境がマッチして良い方向に向かったようだ。まだ開幕して1ヶ月。まだ16試合であるが11勝5敗の好成績。チーム生え抜き10年目のブラッドリー・ビールを中心にチームケミストリー醸成が進めばかなり期待できるのかも知れない。

その好調の中、八村塁のチーム練習参加という明るいニュースがあった。チームが好調なだけに逆にその流れに入りにくい部分が出てきてしまうのかも知れないが、遠くないうちに八村塁がウィザーズで活躍する姿を強く願っている。

ところで、今シーズンのスーパーチームになると予想されていた、2チーム。ブルックリン・ネッツ、ロサンゼルス・レイカーズはどんなスタートを切ったのか。

ブルックリン・ネッツは10月は足踏みしたが、11月に入って9勝2敗と調子をあげてきた。一方、ロサンゼルス・レイカーズは8勝9敗と調子がでない。レブロン・ジェームズの怪我、ラッセル・ウェストブルックが新しいチームメートにフィットしていないなど様々な要因が考えられる。

やはりケミストリーがポイントになるのだと思う。これは全てのチームスポーツで言えることだが、特にバスケットは、5人という少ない人数で行われる競技であるため、選手一人一人の影響度が高く、それゆえ、チームワークや信頼関係などによって生じるプラスαのエネルギーであるケミストリーの重要度が高くなるのだと思う。

最後に、オフシーズンにオーバーワークのため足を骨折、手術をしたザイオン・ウイリアムソンの姿を早く見たい。ただ、足の負担軽減、選手生命を長くするためにも、少しだけスリムになった姿で。