今日10月31日は衆議院選挙の日である。朝から天気がすぐれず、雨が降ったり止んだり、また気温も低めなので残念ながら天気に恵まれていないが、午前中に選挙に行ってきた。
いつも思うのだが、与党、野党、そして諸派という分け方があるが、そのうち諸派にあたる党が、初めて知る党が多く、気になったので後で調べてみた。ちなみに「諸派」については広辞苑では「いろいろな党派。また、党員の比較的少ない党派の総称」という説明になっていた。
すぐれない天気のわりには15時点の投票率の速報を見ると前回2017年の選挙より投票率が少し上回っているようだ。期日前投票も過去最高ということで近年では注目の高い選挙になっているようだ。
選挙演説を聞いて、経済成長という言葉に、現実とのギャップというか違和感が強くなりつつある。少子化、高齢化社会の真っ只中、経済成長というマジックワードはこれからも通用するのか、という違和感である。
もちろんこれは日本だけではない。世界的な経済最優先主義、経済偏重主義についての違和感だ。
徐々に下降線を辿るであろう日本においては、経済最優先主義の功罪の罪の面について、ほかの国と比べて特に色濃く浮き出てくるような気がする。それをどのように良い方向に持っていくのか、ということこそが最優先になるのではないか、思う。
と、もう一つ。今日はハロウィンでもあるのだが、昨年に続き今年もあまり目立たない感じ。7年ほど前にハロウィンなどあまり意識ぜずにたまたま渋谷で友人と飲んでいたら、日本のハロウィンってこんなにすごいことになっているんだ、と初めて気がついたくらいなので、そもそも強い興味があるというわけではないのですが。
去年そして今年は残念なことになってしまったが、多少、商業的な背景によるものであっても、楽しいことや楽しいものがあることは、直接関係なくても何となく少しほっとする。