明日10月23日は「霜降(そうこう)」です。思わず、「しもふり」と呼んでしまいそうですが。広辞苑には、以下のように書かれています。
二十四節気の一つ。太陽の黄経が二一〇度の時で、九月の中。太陽暦で一〇月二三日頃に当たる。
広辞苑第六版 より引用
何となくわかったようでわからないような感じになりますが、「二十四節気」については広辞苑では
太陽年を太陽の黄経に従って二十四等分して、季節を示すのに用いる語。中国伝来の語で、その等分点を立春・雨水などと名づける。二十四節。二十四気。節気。
広辞苑第六版 より引用
ここに出てくる「黄経(こうけい)」も調べたいところですが、難しい説明になっているので省きます。もう少し二十四節気についてわかりやすい説明はないかと調べると
重要な中気である夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分は併せて二至二分(にしにぶん)と言い、重要な節気である立春・立夏・立秋・立冬を四立(しりゅう)、二至二分と四立を併せて八節(はっせつ)という。太陰太陽暦では、暦と季節のずれを正すために用いられる。
ウィキペディア「二十四節気」より引用
とあります。何となくですが、「霜降(そうこう)」は、上記の重要な八節のうちの「秋分」と「立冬」の間にあるのが、2021年の場合だと10月8日の「寒露(かんろ)」と10月23日の「霜降(そうこう)」になるようです。
二十四節気の通り、今日の東京は、「露が冷気によって霜となって降り始めるころ。」のようなとても寒い1日になってしまいました。急に寒くなってきたので、体に堪える。